2020・
5月
のニュース Ⅰ
上期公式撮影会を開催致しました
新型コロナ惨禍が予想される中、勇気を出して、上期の撮影会を下記の要領で開催致しました。
1.日 程
3月26日(木)
午前10時 上野公園西郷銅像前集合
2.撮影場所
上野公園、不忍池周辺、谷中霊園、谷中銀座、など
(移動には適宜電車バスを利用して下さい)
当日観光案内地図を差し上げますのでご利用下さい。
3.参加費 2,000円
3月13日開催の3月例会にて支払い。
例会欠席の方は当日集合時に。
4.表 彰
令和2年4月例会にて優秀作品を神吉講師
により選定のうえ表彰
5.その他
都合により参加されない方は従来の
例会と同様に、講師による作品の講評と
A賞、B賞の選定。
上記の予定でしたが、コロナ惨禍が予想外で在った為、月例会の開催を中止しております。
神吉先生のご厚意により、参加の皆様の作品をお送りして、
1席、2席、3席と選別をして戴きました。
その結果
1席 :野末さん 「宴席禁止」
2席 :嶋崎さん 「月の松から弁天堂を望む」
3席 :木口さん 「二人の桜」
と決まりました。
神吉先生の講評は、
第1席講評 :
3月26日の撮影会。見ごろとなった桜並木を仕切る簡易フェンス。
そこを楽しそうにかける少女。
自分たちのスペースとして楽しむ幼児が後にも見えます。
手を伸ばして満開の様子を撮影の女性。
この時だけ春を見せています。
フェンスの端からの撮影ですが、中央のカメラ位置によって、専用スペースの雰囲気を見せています。
影を見るとちょうど宙に浮きすばらしいタイミングです。
少し明るいプリントも春の雰囲気に効果的です。
第2席講評
上野公園はかつて周辺も含め寛永寺の境内で在ったとの事です。
高台にある清水観音堂から、不忍池に出島となる弁天島を拝むことは、御利益が高くなっていたのでしょうか。
そのような事を感じさせる、月見の松を通して、弁天堂に目を運ばせる画面です。
この日は快晴の天候ですが、光量差も配慮されて、日ざしの当たる松の部分から、
影となる部分も、程よい階調で丸く調整の様子を見せています。
写真の階調の工夫だけでは無く、ピントも、松の枝から弁天堂までシャープに見えます。
階調を描くピクチャースタイルを選ぶとともに、ピント位置も広く得ることに配慮して、設定の工夫を
撮影時に決められたことで、この松の役割も描き出す表現となりました。
第3席講評
東ヨーロッパからのお客様でしょうか。
東照宮の枝いっぱいに花を咲かせるヤマザクラの下での記念撮影です。
周りには多くの人の姿があったようですが、二人はそれをうまく避ける位置を選び撮影の様子です。
その姿を見つけ出されて、日本の春、サクラと東照宮を楽しむ二人だけの世界を見せています。
色再現もサクラの影となったことで光の緩和が計られ、ふたりの姿を階調豊に見せています。
宴席禁止
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月の松から弁天堂を望む
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二人の桜
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2020・ 1月のニュース Ⅰ
第22期 2020年度(令和2年度)定時総会が開催されました
1月11日(土)午後4時から東銀座のカフェ・ジュリエで、クラブ定時総会、および新年懇親会が開催されました。
総会には会員20名が出席、各議案が討議され原案通り承認されました。
新年・総会参加者が集合して
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新年懇親会で歓談する皆さん
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総会に続き新年懇親会を開催しました。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社フォトサークル課の田中課長にご参加を願い、ご挨拶を戴きました。
その席で田中課長から昨年の年度賞が各受賞者に表彰授与されました。
新年パーティは神吉先生のパーソナリティと皆さんの心意気で、例年にも増して、大いに盛り上がりました。
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます
引き続き、2020年度代表を務めることになりました野末 一郎です。
2017年度より代表をお引き受けいたしまして、4年目になりますが、
昨年は皆様方のご協力により、春秋の公式撮影会、フォトギャラリでの写真展など、充実した一年であったと思います。
特に写真展では、会員全員と亡くなられた、遠山さん、川口さんの二名も参加され、各2点ずつ出展して戴きました。
改めて神吉先生をはじめ、会員の皆様に感謝申し上げます。
引き続き、代表の任に当たるに際し、今年度の一層のクラブライフの充実の為、充実した月例会、公式撮影会、自由撮影会、秋の写真展について、神吉先生、役員のみなさん、会員の皆さんのご意見も踏まえて、
喜んで戴ける企画を立て行きたいと思っております。
今年度も、一層のご協力、ご指導をお願い申し上げます。
最後になりましたが、神吉先生、会員の皆さま方のご健康、ご多幸を祈念致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
令和2年1月吉日
野末 一郎
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R02年度 (2020年)
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